注目されるきっかけは?
ここでは、レスベラトロールが注目されるようになったきっかけをご紹介します。
アメリカでの研究が発端!
2006年に米国ハーバード大学と米国立老化研究所(NIA)の研究者によるマウスを使った実験結果で、一気に注目を浴びましたレスベラトロール。ニューヨーク・タイムズ紙やAP通信などでも大々的に報道されました。
では、その研究者たちの実験結果とはどのようなものなのでしょうか?
以下で、ご説明していきます。
実験用のマウスを2グループに分けて、両グループに高脂肪・高カロリーの食事を与えました。
当然、両グループの体重は増えつづけて肥満になり、肝臓は肥大化していきました。
次に、2グループのうちの一方のグループに、大量のレスベラトロールを投与。
結果、肥満体なのに、インスリンの血中濃度が低下し、肝臓の大きさが正常になったのです!
さらに、そのグループは、もう一方のグループに比べ、数ヶ月も長生きしました。
(普通の健康体のマウスと比べても、同じくらい長生きをしたとのことです。)
それだけではありません。そのグループのマウスは、正常のマウスと同じくらい運動能力があったそうなのです。
人間での効果は…?
では、人間にも効果があるのでしょうか?
上記の博士達は現在、研究中とのことなので、人体への影響・効果はまだ「?」です。
でも博士は予想として、以下のような発言をしています。
「人体に有効な用量の経口薬があれば、カロリーの過剰摂取による否定的な結果の多くを安全に減らすことができ、健康と寿命の面で総合的に改善できる」
なんか期待できそうな発言ですね。
ただし、マウスの実験で投与されたレスベラトロールは、人間が赤ワインで普通に摂取できる量の比ではないそうです(トホホ…)。